製品の概要
HSEは、ナットを締付けた後、ナットの面にスプリングの先端が接触するようにボルトのねじの余長部分に装着します。半径方向には拡径方向に、また長手方向には延伸方向に変形します。
ボルトのねじ部に対しては、変形に応じた反力が作用することになり、ボルトのねじ部に対して軸方向と半径方向の二方向の緊縮力としてスプリングの全長に亘って作用し強固に緊締することになります。
またHSEは、ボルトのねじ部に装着されており、ナットが緩みを生じてボルトのねじ部に沿って脱落しようとしても、その通り道を塞ぐことになります。

製品の特長
信頼性の高い“ナットの緩み・脱落”防止機能-ナットの緩み・脱落を完璧に防止
新設、既設を問わず適用可能
ナットの増締め作業可能
締付後のトルク検査可能
専用取付け工具(ソケット)を使用すれば、取付け作業は迅速かつ簡単
専用取付け工具(ソケット)は、手締めレンチ、電動レンチへの兼用可能
専用取外し工具(ソケット)を使用すれば、取外し作業も簡単
取外したHSEは、再使用可能
ゆるみ止め構造
基本情報
使用方法
既設ボルトのトルクチェック
・既設ボルトの締め付けトルクをチェックする。
ボルトへの HSE 取付け
ボルトのねじ部に HSE を手で1山程度取付ける。

専用工具に HSE をはめ合わす
取付工具の切欠き部に HSE の装着端をはめ合わす。

専用工具により HSE を装着
取付工具を軽く右回転させながら、HSE を装着する。
この時、強く押込まないように取付工具を右回転させる。

HSE 装着完了
取付工具の先端がナットの面に密着するまで回転させる。
ナット面に密着し、取付工具が回転しないようになれば、HSE の装着は完了。

施工状態の確認
HSEが下記の状態になっていないか確認する。
・HSE のナット当接端がナットまで達していない(締付け不足)。
・ねじ山の不足により HSE が3山装着できない。

(参考)HSEを外す場合
取り外し工具の切欠き部に HSE のナット接触端をはめ合わす。
取り外し工具を軽く左回転させながら、HSE を外す。
